四川大地震という地震災害について、ここではお伝えしていきたいと思います。このとき、地震によって道路であったり、電力、そして水道や通信といったような、ほとんどのライフラインが途切れてしまったのです。
また、中国民政部が行った発表によれば、この時点での死者は合計で、六万九千百九十七人、そして地震による負傷者は合計で三十七万四千百七十六人にもなり、そして一万八千二百二十二人が行方不明になりました。
そして、その時点で家屋の倒壊被害を受けた総数は二十一万六千棟、そして地震によって損壊してしまった家屋は四百十五万棟でした。その中でも、中国各地の学校校舎が倒壊してしまい、六千八百九十八棟という非常に多い数にのぼりました。そして、この校舎倒壊が原因となって被害を受けてしまった教師と生徒は、この地震における犠牲者全体のなかでも、十パーセント以上にもなると言われています。
これによって、学校建築をしていく上で耐震基準がずさんであったということや、手抜き工事といったような問題が指摘されました。地震が起きて避難した人というのは、約千五百十四万七千四百人、そして被災者はすべて合わせて四千六百十六万八百六十五人となりました。
ほかにも、都江堰市という街の中を流れる川の上流に存在しているたくさんのダムが決壊したり、亀裂が生じてしまったり、または土砂崩れが起こりました。また、川が土砂で埋まり地震湖が発生するといった被害も報告されています。このとき、ダムの貯水を緊急的に放流するなどの措置が行われました。
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