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日本で大きな被害を及ぼす災害として、台風というものがあります。多くの台風は、季節としては秋ころに発生する。台風というものは、太平洋高気圧に沿って北上していきます。そして、日本列島だけでなくフィリピン諸島であったり、または台湾といった広い範囲に大きな被害を与えてしまいます。

台風の中で最も天気が悪い場所は、台風の中心ではなくて、台風の進行方向からみて右側の場所である。これはなぜかというと、台風に向かって吹いてくる風と、台風自体が押し流していくような気流が同じ方向となることから、とても強い風が発生してしまうということなのです。

気象学においては台風からみて右側にくる部分のことを危険半円といいます。そして、反対の台風からみたときに左側にくる部分というのは、台風に対して吹き込んでいくような風と、そして気流の向きというものが逆になりますから、右側に対して風は弱くなり、それを可航半円といいます。

ですが、可航半円に発生している風は台風の右側の危険半円と比べたときに弱いということです。ですから、可航半円のなかであっても、非常に強い暴風になっていますから危険だということになります。

被害をもたらす台風ですが、夏になってからダムへの水の供給ということで重要なものになってきますから、台風がない方がいいと言うことではありません。台風十四号というものが、日本全体で大きな被害が発生したのですが、貯水率がゼロパーセントだったダムがありましたが、台風のおかげで一日で貯水率百パーセントまで回復したということもあります。

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